ワークライフバランスの定義を確認してより良い生活を手に入れるために意識すべきことを明確にしていきます。そもそも仕事と生活のバランスを取るという解釈を持っている方も多いと思いますが、半分あっていて半分間違っています。私もそうでした。いかにプライベートに時間を確保するのかと思っていたくらいです。改めて元々の意味を見ていきましょう。
会社での時間をいかに自分の成長と紐付けできるかがサラリーマンの最大の課題だと思う
— DiscoTech (@Discotechjp) 2019年5月19日
そこへ向けての努力は惜しまず、何をどうしていくべきは自分で判断。そこまで考えてくれる上司がいるのならあなたは恵まれている
ワークライフバランスの定義
「国民一人ひとりがやりがいや充実感を感じながら働き、仕事上の責任を果たすとともに、家庭や地域生活などにおいても、子育て期、中高年期といった人生の各段階に応じて多様な生き方が選択・実現できる社会」
「仕事と生活の調和」推進サイトより引用
簡単にまとめると多彩な生き方が選択できるということですね。
これは時間、場所、性別、年齢などを問わずに働くことで仕事にやりがいを感じ、より良い生活を選択、実現ができるということです。私たちは仕事のために生きているのではなく、あくまでも生活をする上でお金を稼ぐ手段の1つとして仕事をしている方が多いと思います。そこに自分のスキルアップのため、家族との時間をより良いものにするためにも仕事で得たことを交えて相乗効果を出しましょうということが根本にあるそうです。
自分の成長のため
会社で過ごす時間は自分の成長のためという認識が何より大事だと思います。時間を切り売りしているようでは仕事をさっさと終えて早く帰りたいと思ってしまうと思います。それでは会社での生産性も高まらないし、仕事に対してのモチベーションも何のために今自分は仕事をしているのかさえ見失ってしまう。
常に3年後、5年後の自分はどうなっていたいのか、そこに近づくためには何が必要なのかを考えることで、その会社でどのような時間を過ごすのか、何にチャレンジをしていくべきなのかが明確になっていくと思います。上司とのコミュニケーションでは自分に期待されている事とセットでこれから自分がどのように成長していくべきなのかを話して普段の生活をよりよくできるような環境を構築していくことが大事です。
まとめ
ワークライフバランスは多彩な生き方が選択できるという話をしてきました。その多彩な選択を増やすために日々意識をすべきことは、会社で過ごす時間は自分の成長に繋がっているか。ここがないのであれば自分でその環境を作っていくしかない。それは3年後、5年後に大きな差が出てくるはずだ。